こんにちは。訪問看護スタッフの土屋です。9月に入り、少し涼しい日が出てきましたがお風邪など引いていませんか?
食欲の秋と謳われるこの時期ですが、私は「あたりめ」や「かいひも」などの乾物にはまっております。
お酒のつまみになることが多いものですが、私はお酒はほとんど飲めません!母親がそんな乾物を食べているものだから、子ども達まであたりめをカミカミしております(笑)。
そんな「噛む」という動作。私たちは毎日毎食、ほぼ意識もせずにやっていますが、どんな効果があるかご存知ですか?
① 肥満防止:よく噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止になる。
② 味覚の発達:よく味わうことで味覚の発達を促す。
③ 言葉がハッキリ:口の周りの筋肉を使うことで言葉の発生や表情が豊かになる。
④ 脳の発達;脳の血流が増え、記憶や学習能力の向上につながる。
⑤ 歯の病気の予防:歯茎が刺激されて血流がよくなる。また、唾液によって金が洗浄され歯周病や公衆の予防にも効果的
⑥ ガンの予防:唾液の中のペルオキシダーゼという酵素ががんの発生を抑えるといわれている。
⑦ 胃腸の健康:消化を助け、食べすぎを抑え、さらに胃腸の動きを活発にする。
また、子どもにとってはあごの発達や成長を促し、歯並びをよくすることにも結び付きます。
何気なくやっている「噛む」。皆さんも少し意識して多くやってみると体が喜ぶかもしれませんよ。